FLIM 1.14 MIME 機能説明書

Next: , Previous: , Up: (dir)   [Index]

FLIM 1.14 MIME 機能説明書

This file documents MIME features of FLIM, a fundamental library to process Internet Messages for GNU Emacsen.

GNU Emacsen 用の Internet Message 処理のための基礎 library である FLIM の MIME 機能に関して説明します。


Next: , Previous: , Up: Top   [Index]

1 FLIM って何?

FLIM は Internet Message の表現や符号化に関する基礎的な機能を提供する ための library です。


Next: , Previous: , Up: Top   [Index]

2 FLIM の MIME 機能の使い方

FLIM の提供する MIME 機能を使うためには

(require 'mime)

を評価してください。


Next: , Previous: , Up: Top   [Index]

3 Message と Entity

RFC 2045 (RFC 2045) によれば、「Entity という語は、message, もしく は、multipart entity の body 中の1つの部分の、MIME で定義された header field と内容を指す」となっています。ここでは、MIME で定義された header field 以外の全ての header と body を指す語として entityを用いる ことにします。

RFC 2045 の定義は、MIME message が entity を節とする木構造であることを示 しています。つまり、MIME は message を木構造に拡張した訳です。

FLIM は entity の情報を表現するためにmime-entity 構 造体を用います。以下では単に mime-entity と呼ぶことにします。


Next: , Previous: , Up: Entity   [Index]

3.1 Entity の生成

Function: mime-open-entity type location

Entity を開いて、それを返します。

type は representation-type です。(cf. mm-backend)

location は entity の位置です。指定方法は representation-type に依って変わります。

Function: mime-parse-buffer &optional buffer type

buffer を message として構文解析し、その結果の mime-entity を buffermime-message-structure に格納する。

buffer が省略された場合、現在の buffer を構文解析する。

type が指定された場合、その値を生成される mime-entity の表象型とし て用いる。省略された場合は buffer となる。(cf. mm-backend)


Next: , Previous: , Up: Entity   [Index]

3.2 Entity 階層

MIME message は entity を単位とする木構造になっています。

この木において根となる節は message 全体を表す entity です。ここでは、こ れを root-entity もしくはmessage と呼びます。

root-entity 以外の entity は親を持ちます。また、entity は子供を持つかも 知れません。この親子関係を考えることで entity の相対関係を扱うことができ ます。

一方、entity の message における位置を考えることもできます。

entity はこの木における節となりますが、この木には深さと同じ深さの中の 順番に従って番号が付けることができます。即ち、


                              ┌───┐
                              │  nil │
                              └─┬─┘
              ┌─────────┼─────────┐
            ┌┴┐              ┌┴┐              ┌┴┐
            │0│              │1│              │2│
            └┬┘              └┬┘              └┬┘
              │        ┌────┼────┐        │
          ┌─┴─┐┌─┴─┐┌─┴─┐┌─┴─┐┌─┴─┐
          │ 0.0││ 1.0││ 1.1││ 1.2││ 2.0│
          └───┘└───┘└───┘└───┘└───┘

のように深さ n の節には長さ n の整数列の節番号が振れます。これ を entity-number と呼びます。entity-number は S 式と しては (1 2 3) のような整数のリストとして表現されます。

mime-entity では、これと同様の node-id を用います。node-id はちょ うど entity-number を逆にしたリストで、entity-number 1.2.3 に対応する node-id は (3 2 1) です。

前述のように、MIME message は entity を単位とした木構造になっているので、 この根である message 全体も mime-entity で表現することができ、buffer local 変数 mime-message-structure に格納することにします。

mime-message-structure を起点に entity-number や node-id で示される entity を取り出すことができます。

Variable: mime-message-structure

現在の buffer における message 全体の mime-entity 構造体を格納するbuffer local 変数。

Function: mime-entity-children entity

entity に含まれる entity の list を返す。

Function: mime-entity-parent entity &optional message

entity の親の entity を返す。

message が指定された場合、これを根と見倣す。

Function: mime-root-entity-p entity

entity が根(即ち、message 全体)である場合に、非-nil を返 す。

Function: mime-entity-node-id entity

entity の node-id を返す。

Function: mime-entity-number entity

entity の entity-number を返す。


Next: , Previous: , Up: Entity   [Index]

3.3 Entity の検索

Function: mime-find-entity-from-number entity-number &optional message

message から、enity-number の entity を返します。

message が指定されていない場合は、 mime-message-structrue が使われます。

Function: mime-find-entity-from-node-id entity-node-id &optional message

message から、entity-node-id の entity を返します。

message が指定されていない場合は、 mime-message-structure が使われます。

Function: mime-find-entity-from-content-id cid &optional message

message から、cid の entity を返します。

message が指定されていない場合は、 mime-message-structure が使われます。


Next: , Previous: , Up: Entity   [Index]

3.4 Entity の属性

Function: mime-entity-content-type entity

entity の content-type を返す。(cf. mime-content-type)

Function: mime-entity-content-disposition entity

entity の content-disposition を返す。 (cf. mime-content-disposition)

Function: mime-entity-filename entity

entity の file 名を返す。

Function: mime-entity-encoding entity &optional default-encoding

entity の content-transfer-encoding を返す。 (cf. Content-Transfer-Encoding)

もし、entity に Content-Transfer-Encoding 欄が存在しない場合は、 default-encoding を返す。これが指定されない場合は、"7bit" を用いる。

Function: mime-entity-cooked-p entity

entity の内容が既にコード変換されている場合は nil で無い値 を返す。


Next: , Previous: , Up: Entity   [Index]

3.5 Entity header の情報

Function: mime-fetch-field field-name &optional entity

entity の header 中の field-name 欄の body を返す。

結果の文字列は network 表現のままである。

entity が省略された場合は、mime-message-structure の値を用 いる。

field-name 欄が存在しない場合は nil を返す。

Function: mime-read-field field-name &optional entity

entity の header 中の field-name 欄を構文解析した結果を返す。

結果の形式は欄毎に異なる。非構造化欄の場合は文字列を返し、構造化欄の場合 はその形式に従った list を返す。

結果中の文字列は Emacs の内部表現に変換される。

entity が省略された場合は、mime-message-structure の値を用 いる。

field-name 欄が存在しない場合は nil を返す。


Next: , Previous: , Up: Entity   [Index]

3.6 Entity の文字表現

Function: mime-insert-header entity &optional invisible-fields visible-fields

現在位置に entity の復号した header を挿入する。

invisible-fieldsvisible-fields は正規表現のlist で、それ ぞれ、表示したくない field 名と表示したい欄名を表現したものである。

invisible-fields の要素のどれかに match し、かつ、 visible-fields の要素のどれにも match しない欄は表示されない。

encoded-word (encoded-word) は復号される。『生の非 us-ascii 文字』 は default-mime-charset として解釈される。

Function: mime-insert-text-content entity

point の前に entity を text entity として挿入します。

entity の内容は MIME charset として復号化され ます。entity の Content-Type field に charset paramter が無 いと、default-mime-charset が初期値として使われます。

Variable: default-mime-charset

適切な MIME charset (MIME charset) が見つからなかった場合に用いら れるMIME charset.

本来は APEL の変数である。


Next: , Previous: , Up: Entity   [Index]

3.7 Entity の内容

Function: mime-entity-content entity

entity の内容の byte 列を返す。

Function: mime-insert-entity-content entity

point の位置に entity の内容を挿入します。

Function: mime-write-entity-content entity filename

entity の内容を filename に書き込みます。


Next: , Previous: , Up: Entity   [Index]

3.8 Entity のネットワーク表現

Function: mime-insert-entity entity

entity の header と body を point のところに挿入します。

Function: mime-write-entity entity filename

entity の表現を filename に書き込みます。

Function: mime-write-entity-body entity filename

entity の body を filename に書き込みます。


Next: , Previous: , Up: Entity   [Index]

3.9 Entity の buffer による表現

Function: mime-entity-buffer entity

entity が存在する buffer を返す。

Function: mime-entity-point-min entity

entity が存在する buffer における、entity が占める領域の先頭 位置を返す。

Function: mime-entity-point-max entity

entity が存在する buffer における、entity が占める領域の末尾 位置を返す。

Function: mime-entity-header-start entity

entity が存在する buffer における、header が占める領域の先頭位置を 返す。

Function: mime-entity-header-end entity

entity が存在する buffer における、header が占める領域の末尾位置を 返す。

Function: mime-entity-body-start entity

entity が存在する buffer における、body が占める領域の先頭位置を返 す。

Function: mime-entity-body-end entity

entity が存在する buffer における、body が占める領域の末尾位置を返 す。


Previous: , Up: Entity   [Index]

3.10 Entity の表現と実現

Entity は抽象化されたデータ表現で、実際のデータ表現としては用途に応じて さまざまなものが利用できるように設計されています。

ここで、entity がどういう種類の表現を行っているかを示すのが representation-type で、entity を生成する時にはこれを指定します。 (cf. Entity creation)

前節までに述べて来た entity に対する処理は、entity に対してその処理を依 頼することによって実現されています。Entity は自分の representation-type を知っており、その representation-type に応じて実際の処理を行う関数を呼 び出します。このような関数を entity 処理method と呼びます。また、 representation-type 毎にこのような関数をまとめたものを mm-backend と呼びます。

mm-backend は representation-type の名前の先頭に mm という 接頭辞を付けた関数名からなる module で、その module 名は同様に representation-type の名前の先頭に mm を付けたものになって います。この module は representation-type の entity が最初に生成される 時に自動的に require されます。


Next: , Previous: , Up: mm-backend   [Index]

3.10.1 Entity への便り

Function: mime-entity-send entity message &rest args

entitymessage を送る。

argsmessage の引数である。


Previous: , Up: mm-backend   [Index]

3.10.2 mm-backend の作り方

Macro: mm-define-backend type &optional parents

type を mm-backend として定義します。

PARENTS が指定されている場合は、type は prents を継承します。それぞれの parent は representation-type である必要があ ります。

例:

(mm-define-backend chao (generic))
Macro: mm-define-method name args &rest body

name を (nth 1 (car args)) backend の method 関 数として定義します。

args は lambda の引数リストのようなものですが、(car args) は指定された parameter である必要があります。(car (car args)) は変数の名前で、(nth 1 (car args)) は backend の名前 (representation-type) です。

例:

(mm-define-method entity-cooked-p ((entity chao)) nil)

Next: , Previous: , Up: Top   [Index]

4 Content-Type 欄の情報

Content-Type 欄 は media-type (media-type) や MIME charset といった entity (Entity) の内容の種類や表現形式などを記述 するためのもので、RFC 2045 (RFC 2045) で定義されています。

[Memo]

歴史的には RFC 1049 で Content-Type 欄が提案されている。但し、MIME の media-type のような type と subtype の区別はなく、MIME charset のような 文字符号の種類を表現することもできない。

FLIM は Content-Type 欄を構文解析する関数と Content-Type 欄の解析結果を 格納する構造体 mime-content-type を提供します。


Next: , Previous: , Up: Content-Type   [Index]

4.1 Content-Type 欄の形式

Content-Type 欄の形式は以下のように定義されています:

“Content-Type” “:” type “/” subtype *( “;” parameter )

例えば、

Content-Type: image/jpeg

Content-Type: text/plain; charset=iso-2022-jp

などのように用いられます。

ここで、‘type’ と ‘subtype’ は entity の形式を示すもので、両者を総称し て、‘media-type’ と呼ぶことにします。上記の例における ‘image/jpeg’ や ‘text/plain’ は media-type の1つです。

[Memo]

Content-Type 欄のない entity は

Content-Type: text/plain; charset=us-ascii

として解釈される。(cf. us-ascii)


Next: , Previous: , Up: Content-Type   [Index]

4.2 mime-content-type 構造体

Structure: mime-content-type

Content-Type 欄の情報を格納するための構造体。

この構造体を参照するには mime-content-type-要素名 という名前の参 照関数を用いる。

この構造体の要素は以下の通りである:

primary-type

media-type の主型 (symbol).

subtype

media-type の副型 (symbol).

parameters

Content-Type 欄の parameter (連想 list).

Function: make-mime-content-type type subtype

&optional parameters

content-type の生成子。

Function: mime-content-type-parameter content-type parameter

content-typeparameter の値を返す。


Next: , Previous: , Up: Content-Type   [Index]

4.3 Content-Type 欄の解析器

Function: mime-parse-Content-Type string

string を content-type として解析した結果を返す。

Function: mime-read-Content-Type

現在の buffer の Content-Type 欄を読み取り、解析した結果を返す。

Content-Type 欄が存在しない場合は nil を返す。


Previous: , Up: Content-Type   [Index]

4.4 Content-Type に関する有用な関数

Function: mime-type/subtype-string type &optional subtype

typesubtype から type/subtype 形式の文字列を返す。


Next: , Previous: , Up: Top   [Index]

5 Content-Disposition 欄の情報

Content-Disposition 欄 は entity の表示や file 名など の属性になどに関する情報を記述するためのものです。

[RFC 2183]

S. Dorner, K. Moore and R. Troost, “Communicating Presentation Information in Internet Messages: The Content-Disposition Header”, August 1997, Standards Track.

FLIM は Content-Disposition 欄を構文解析する関数と Content-Disposition 欄の解析結果を格納する構造体 mime-content-disposition を提供します。


Next: , Previous: , Up: Content-Disposition   [Index]

5.1 mime-content-disposition 構造体

Structure: mime-content-disposition

Content-Disposition 欄の解析結果を収めるための構造体。

この構造体を参照するには mime-content-disposition-要素名 という名 前の参照関数を用いる。

この構造体の要素は以下の通りである:

disposition-type

disposition-type (symbol).

parameters

Content-Disposition 欄の parameter (連想 list).

Function: mime-content-disposition-parameter content-disposition parameter

content-dispositionparameter の値を返す。

Function: mime-content-disposition-filename content-disposition

content-disposition の filename の値を返す。


Previous: , Up: Content-Disposition   [Index]

5.2 Content-Disposition 欄の解析器

Function: mime-parse-Content-Disposition string

string を content-disposition として解析した結果を返す。

Function: mime-read-Content-Disposition

現在の buffer の Content-Disposition 欄を読み取り、解析した結果を返す。

Content-Disposition 欄が存在しない場合は nil を返す。


Next: , Previous: , Up: Top   [Index]

6 符号化法

Content-Transfer-Encoding 欄 は entity の符号化法を記述するため のものです。

FLIM では Content-Transfer-Encoding 欄を構文解析する関数を提供します。こ れらの関数は Content-Transfer-Encoding 欄の情報は文字列で表現します。

また、Content-Transfer-Encoding に基づいて符号化・復号化を行う関数も提 供されます。


Next: , Previous: , Up: Content-Transfer-Encoding   [Index]

6.1 Content-Transfer-Encoding 欄の解析器

Function: mime-parse-Content-Transfer-Encoding string

string を content-transfer-encoding として解析した結果を返す。

Function: mime-read-Content-Transfer-Encoding &optional default-encoding

現在の buffer の Content-Transfer-Encoding 欄を読み取り、解析した結果を 返す。

Content-Transfer-Encoding 欄が存在しない場合はdefault-encoding を 返す。


Next: , Previous: , Up: Content-Transfer-Encoding   [Index]

6.2 符号化・復号化

Function: mime-encode-region start end encoding

現在の buffer の start から end までの region を encoding を使って符号化します。

Function: mime-decode-region start end encoding

現在の buffer の start から end までの region を encoding を使って復号化します。

Function: mime-decode-string string encoding

stringencoding として復号した結果を返す。

Function: mime-insert-encoded-file filename encoding

ENCODING format で符号化された file FILENAME を 挿入する。

Function: mime-write-decoded-region start end filename encoding

encoding で符号化された現在の region を復号化して filenameに書き込みます。

<var>start<var> と end は buffer の位置です。


Next: , Previous: , Up: Content-Transfer-Encoding   [Index]

6.3 Other utilities

Function: mime-encoding-list &optional SERVICE

Content-Transfer-Encoding の list を返します。

service が指定されていると、それに対する Content-Transfer-Encoding を返します。

Function: mime-encoding-alist &optional SERVICE

補完のための Content-Transfer-Encoding の表を返します。

service が指定されている場合はそれに対する Content-Transfer-Encoding の list を返します。


Next: , Previous: , Up: Content-Transfer-Encoding   [Index]

6.4 How to write encoder/decoder module

Macro: mel-define-method name args &rest body

name を (nth 1 (car (last args))) backend の method 関数として定義します。

args は lambda の引数 list と似ていますが、(car (last args)) は指定された parameter である必要があります。(car (car (last args))) は変数の名前で、(nth 1 (car (last args))) は backend の名前 (encoding) です。

例:

(mel-define-method mime-write-decoded-region (start end filename
						    (nil "base64"))
  "Decode and write current region encoded by base64 into FILENAME.
START and END are buffer positions."
  (interactive
   (list (region-beginning) (region-end)
	 (read-file-name "Write decoded region to file: ")))
  (let ((str (buffer-substring start end)))
    (with-temp-buffer
      (insert (decode-base64-string str))
      (write-region-as-binary (point-min) (point-max) filename)
      )))
Macro: mel-define-method-function spec function

spec の関数定義を function に設定します。

spec の最初の要素は service です。

args の残りは lambda の引数 list 似ていますが、(car (last args)) は指定された parameter である必要があります。(car (car (last args))) は変数の名前で、(nth 1 (car (last args))) は backend の名前 (encoding) です。

例:

(mel-define-method-function (mime-encode-string string (nil "base64"))
			    'encode-base64-string)

Previous: , Up: Content-Transfer-Encoding   [Index]

6.5 符号化/復号化 service を追加する方法

Macro: mel-define-service name &optional args doc-string

name を Content-Transfer-Encoding の service として定義しま す。

args が指定されていると、name は service の generic function として定義されます。

例:

(mel-define-service encoded-text-encode-string (string encoding)
  "Encode STRING as encoded-text using ENCODING.
ENCODING must be string.")

Next: , Previous: , Up: Top   [Index]

7 Header の network 表現

encoded-word は header で非 ASCII (ASCII) 文字を表現するための形式 で、RFC 2047 で定義されています。

[RFC 2047]

K. Moore, “MIME (Multipurpose Internet Mail Extensions) Part Three: Message Header Extensions for Non-ASCII Text”, November 1996, Standards Track (obsolete RFC 1521,1522,1590).

また、行儀の悪いことだと言えますが、encoded-word を用いずに非 ASCII (ASCII) 文字を header に入れた記事も存在します。

FLIM はこれらを符号化・復号化する機能を提供します。


Previous: , Up: encoded-word   [Index]

7.1 Header の符号化・復号化

Function: eword-decode-header &optional code-conversion separator

Header 中の encoded-word を復号する。

もし code-conversionnil なら、encoded-word だけが復号さ れる。もし、code-conversion が MIME charset (MIME charset) なら、非 ASCII bit patterns はその MIME charset として復号される。これ以 外の場合、非 ASCII bit patterns はdefault-mime-charset. として復 号される。(cf. entity formatting)

もし separatornil でなければ、その値がheader separator として用いられる。

Function: eword-encode-header &optional code-conversion

Header を network 表現に符号化する。

各 field は mime-field-encoding-method-alist で指定された方式で 符号化される。

Variable: mime-field-encoding-method-alist

Field を符号化する方法を指定する連想 list。各 element は (FIELD . METHOD) の様になっている。

METHOD が mime であれば、FIELD は MIME format に符号化さ れる (encoded-word)。

METHOD が nil であれば、FIELD は符号化されない。

METHOD が MIME charset であれば、FIELD はネットワークコードに変換しな ければならないときに charset に符号化される。

そうでなければ、FIELD はネットワークコードに変換しなければならないとき に 変数 default-mime-charset で符号化される


Next: , Previous: , Up: Top   [Index]

8 一般設定

group: mime

MIME 関連機能に関する group.

mailnews に属する。


Next: , Previous: , Up: Top   [Index]

9 付録


Next: , Previous: , Up: Appendix   [Index]

9.1 用語


Next: , Previous: , Up: Glossary   [Index]

9.1.1 7bit

ここでは 0 から 127 の整数を指す。

0 から 127 の整数の列で表現できるような data を “7bit の data” と呼ぶ。

また、0 から 31 および 127 で表現される制御文字と 32 で表現される空白と 33 から 126 で表現される図形文字からなる文字列のことを “7bit の文字列” と呼ぶ(これは ISO 2022 の「7 単位系」と同様)。

伝統的な Internet の MTA (MTA) は 7bit の data を転送できるので、 7bit の data は Quoted-Printable (Quoted-Printable) や Base64 (Base64) といった変換を行わなくてもそのまま転送できる。

しかし、7bit であればどんな data でも良いとはいえない。なぜなら、1行の 長さがあまりに長いと、MTA はその message を転送することができないからで ある。ちなみに、RFC 822 (RFC 822) は1行は改行文字を除いて 998 byte 以内であることを求めている。よって、これ以上の行が含まれる可能性の ある data, 例えば、Postscript の data などは Quoted-Printable 等で encodeする必用がある。


Next: , Previous: , Up: Glossary   [Index]

9.1.2 8bit

ここでは 0 から 255 の整数を指す。

0 から 255 の整数の列で表現できるような data を “8bit の data” と呼ぶ。

また、0 から 31, 127 および 128 から 159 で表現される制御文字と 32 で表 現される空白と 33 から 126 と 160 から 255 で表現される図形文字からなる 文字列のことを “8bit の文字列” と呼ぶ(これは ISO 2022 の「8 単位系」と同様)。

iso-8859-1 や euc-kr といった符号化文 字集合は 8bit の文字列である。

伝統的な Internet の MTA (MTA) は 7bit (7bit) の data しか転 送できないので、そうした MTA を経由する場合、Quoted-Printable (Quoted-Printable) や Base64 (Base64) といった変換を行わなく てはならない。

しかし、最近では 8bit の文字列をそのまま通すことができる MTA も登場して きたので、そのまま送ることができる場合も増えてきた。

しかし、8bit であればどんな data でも良いとはいえない。なぜなら、1行の 長さがあまりに長いと、MTA はその message を転送することができないからで ある。ちなみに、RFC 822 (RFC 822) は1行は改行文字を除いて 998 byte 以内であることを求めている。よって、これ以上の行が含まれる可能性の ある data, 例えば、Postscript の data などは Quoted-Printable 等で encodeする必用がある。

また、こうした理由から、1行が 999 byte 以上の行が存在する可能性のある data は binary (binary) と呼ぶことにする。

ちなみに、7bit で表現できる data は 8bit でも表現できる。よって、 “8bit” と言った場合、1行が 998 byte 以下の任意の data を指すことが ある。


Next: , Previous: , Up: Glossary   [Index]

9.1.3 ASCII

アメリカ連邦で使われる文字を符号化した符号化文字集合 (Coded character set)。A-Z, a-z の Latin 文字と数字、幾つかの記号からなる。ISO 646 の一つ で、現在は国際基準版 (IRV) になっている。

[ASCII]

“Coded Character Set – 7-Bit American Standard Code for Information Interchange”, ANSI X3.4:1986.


Next: , Previous: , Up: Glossary   [Index]

9.1.4 Base64

RFC 2045 (RFC 2045) で定義されている MIME (MIME) における binary data (binary) の network での変換法の1つ。

『64 進数』という意味で、3 byte の data を 0 から 63 の数を表す ASCII (ASCII) 4 文字に変換する方法。(もし、4 文字にならなければ pad と呼ばれる詰め物をして長さを調整する)

この 65 種類の文字は ASCII と EBCDIC の共通部分から選ばれており、 Internet 以外の network を経由する場合でも安全に転送できるように設計さ れている。


Next: , Previous: , Up: Glossary   [Index]

9.1.5 binary

任意の byte 列を binary と呼ぶ。

8bit (8bit) と異なるのは data に行の構造を仮定しないことである。

また、行の構造があっても、999 byte 以上からなる行がある場合も binary と 呼ぶことにする。

ちなみに、7bit (7bit) や 8bit で表現できる data は binary でも表現 できる。よって、binary data と言った場合、任意の data を指すこ とがある。


Next: , Previous: , Up: Glossary   [Index]

9.1.6 Coded character set(符号化文字集合), Character code(文字符号)

文字と byte 列と1対1に対応付ける曖昧でない規則の集合。


Next: , Previous: , Up: Glossary   [Index]

9.1.7 media-type

MIME (MIME) における entity (Entity) の種類。 primary-typesubtype からなる。RFC 2046 (RFC 2046) で定義されている。

primary-type は標準では

が定義され、それぞれには application/octet-stream, audio/basic, image/jpeg, multipart/mixed, text/plain, video/mpeg などの さまざまな subtype が定義されている。

[注意]

ここでは、text/plain などの type/subtype の組をしばしば primary-type/subtype と書く。

media-type は、RFC 2046 で定義されているものに加えて、登録することもでき る。現在、登録されているものは MEDIA TYPES (ftp://ftp.isi.edu/in-notes/iana/assignments/media-types) で参照できる。

また、type もしくは subtype に、前に ‘x-’ を付けた x-token を用 いることにより、登録されていないものを私的に用いることもできる。しかし、 当然のことながら、こうした私的な media-type は諒解を得た者の間でしか解釈 できないので利用には注意すること。

(cf. Content-Type)


Next: , Previous: , Up: Glossary   [Index]

9.1.8 message

ここでは mail と news 記事の総称として用いる。


Next: , Previous: , Up: Glossary   [Index]

9.1.9 MIME

Multipurpose Internet Mail Extensions の略で、Internet の mail や news で us-ascii plain text (us-ascii) 以外の文字を使うための RFC 822 (RFC 822) に対する拡張。

RFC 2045 は冒頭で次のように述べている:

STD 11, RFC 822 は、US-ASCII message header に関して非常に詳細に規定し た message 表現 protocol を定義している。しかし、それは単に flat な US-ASCII text のみに留まり、message の内容や message body に関する規定 はなされていない。Multipurpose Internet Mail Extensions, あるいは MIME と総称される、この一連の文書は、以下の事を可能とするために message の 形式を再定義した:

  1. 文書 message body における US-ASCII 以外の文字集合
  2. 非文書 message body
  3. 複数の部分からなる message body
  4. US-ASCII 以外の文字集合からなる文書 header 情報

RFC 2045 (RFC 2045), RFC 2046 (RFC 2046), RFC 2047 (encoded-word), RFC 2048 (RFC 2048), RFC 2049 (RFC 2049) で定義されている。


Next: , Previous: , Up: Glossary   [Index]

9.1.10 MIME charset

Content-Type (Content-Type) 欄や encoded-word (encoded-word) の charset parameter で用いられる登録された符号化文字集合(Coded character set)。

RFC 2045 (RFC 2045) で定義されている。

iso-2022-jp や euc-kr はその1つ。


Next: , Previous: , Up: Glossary   [Index]

9.1.11 MTA

Message Transfer Agent の略で、qmail や sendmail などの mail 配 送 program と inn などの news server の総称。

(cf. MUA)


Next: , Previous: , Up: Glossary   [Index]

9.1.12 MUA

Message User Agent の略で、mail reader と news reader の総称。

(cf. MTA)


Next: , Previous: , Up: Glossary   [Index]

9.1.13 Quoted-Printable

RFC 2045 (RFC 2045) で定義されている MIME (MIME) における binary data の network での変換法の1つ。

‘=’ や制御文字や 128 以上の文字などは ‘=AF’ のように ‘=’ の後に続く 16 進数で表現する。このため、ASCII (ASCII) 文字中心の data では Base64 (Base64) に比べると可読性が高くなる可能性がある。

しかしながら、EBCDIC には存在しない文字を利用する場合、EBCDIC を利用し ている network では安全に転送することができず、Base64 に比べて安全性は 低い。


Next: , Previous: , Up: Glossary   [Index]

9.1.14 RFC 822

Internet mail の主に message header に関する形式に 関する標準を定めている RFC.

[Memo]

news message もこれに準じているので、Internet mail と書くよりも、 Internet message と書いた方が良いかもしれない。

[RFC 822]

D. Crocker, “Standard for the Format of ARPA Internet Text Messages”, August 1982, STD 11.


Next: , Previous: , Up: Glossary   [Index]

9.1.15 RFC 1036

USENET での message の形式を定めた RFC. RFC 822 (RFC 822) の subset になっている。Internet の標準ではないが、USENET 以外の netnews で もこれに準じているものが多い。

[USENET: RFC 1036]

M. Horton and R. Adams, “Standard for Interchange of USENET Messages”, December 1987, (obsolete RFC 850).


Next: , Previous: , Up: Glossary   [Index]

9.1.16 RFC 2045

[RFC 2045]

N. Freed and N. Borenstein, “Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) Part One: Format of Internet Message Bodies”, November 1996, Standards Track (obsolete RFC 1521, 1522, 1590).


Next: , Previous: , Up: Glossary   [Index]

9.1.17 RFC 2046

[RFC 2046]

N. Freed and N. Borenstein, “Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) Part Two: Media Types”, November 1996, Standards Track (obsolete RFC 1521, 1522, 1590).


Next: , Previous: , Up: Glossary   [Index]

9.1.18 RFC 2048

[RFC 2048]

N. Freed, J. Klensin and J. Postel, “Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) Part Four: Registration Procedures”, November 1996, Standards Track (obsolete RFC 1521, 1522, 1590).


Next: , Previous: , Up: Glossary   [Index]

9.1.19 RFC 2049

[RFC 2049]

N. Freed and N. Borenstein, “Multipurpose Internet Mail Extensions (MIME) Part Five: Conformance Criteria and Examples”, November 1996, Standards Track (obsolete RFC 1521, 1522, 1590).


Next: , Previous: , Up: Glossary   [Index]

9.1.20 plain text

書体や組版に関する情報を持たない文字符号 (Coded character set) のみ で表現される text 情報。


Previous: , Up: Glossary   [Index]

9.1.21 us-ascii

アメリカ連邦などで使われる英語などを表現するための MIME charset (MIME charset) の1つ。

ASCII (ASCII) のみからなり ISO 2022 による符号拡張は許されない。

Internet message における標準の符号化文字集合 (Coded character set) であり、明示的に MIME charset が示されない場合は原則として us-ascii が使われる。

また、RFC 822 (RFC 822) における ASCII は us-ascii である。


Next: , Previous: , Up: Appendix   [Index]

9.2 bug 報告の仕方

FLIM のバグを見つけたら、以下の address に mail を送ってください:

但し、あまりにも古い版に関する報告は歓迎されません。古い版の bug は、新 しい版では治っているかもしれません。まず、最新版で確認してみましょう。

それから、適切な報告をしましょう。単に「うまく動かない」と言われてもどう いう状況なのかはさっぱり判りません。最低限、OS, emacs, APEL, FLIM, SEMI, 使っている MUA の種類および版、設定を書く必要があります。また、error が 起っている場合は backtrace を送ることも重要です。(cf. (emacs)Bugs)

また、bug は大抵複数の人が遭遇するものです(そうでなければ、bug ではな い可能性があります)。だから、作者に直接 mail を送ると作者は同じ mail を何通も書く羽目になります。だから、必ず bug 報告は上記の address に送っ てください。

EMACS-MIME ML では FLIM のバグ情報の交換や最新版の配布、FLIM の改良に 関する議論を行なっています。EMACS-MIME ML に参加したい方は

に空の mail を送って下さい。


Next: , Previous: , Up: Appendix   [Index]

9.3 CVS による開発

FLIM の file は CVS を使って管理されています。このため、以下の方法で最 新の FLIM を入手することができます:

(0) cvs login

    % cvs -d :pserver:anonymous@cvs.m17n.org:/cvs/root login

    CVS password: [CR] # NULL string

(1) checkout

    % cvs -d :pserver:anonymous@cvs.m17n.org:/cvs/root checkout
	checkout [-r TAG] flim

CVS を用いた開発に参加したい方は

まで、アカウント名と ssh の公開鍵を送ってください。ssh 経由では、 cvsroot は :ext:cvs@cvs.m17n.org:/cvs/root となります。


Previous: , Up: Appendix   [Index]

9.4 歴史

FLIM の code の最古の部分は 榎並 嗣智 氏が書いた mime.el に起源し ます。この小さな program は Nemacs で動作する iso-2022-jp の B-encoding 専用の encoded-word の復号化プログラムでした。

その後、守岡 知彦 は mime.el を元にtiny-mime.el というプロ グラムを書きます。これは、Nemacs と Mule で動作する encoded-word の符号 化・復号化プログラムでした。tiny-mime.el は B-encoding だけでなく Q-encoding もsupport し、また、MULE で扱うことができるさまざまな MIME charset (MIME charset) を同時に使うことができました。この時、 Nemacs と Mule の双方を support するために用いられたテクニックは後に emu package にまとめられます。

この頃、守岡 知彦 は tiny-mime.el をさまざまな MUA で使うための設 定集も配布していましたが、それらは後にtiny-mime.el とともに1つの package にまとめられ、tm という名前で配布されます。

守岡 知彦 はやがて、MIME message を閲覧するためのプログラムである tm-body.el を書きます。これは、すぐにtm-view.el という名前 に変わりましたが、やがて、これがtiny-mime.el に代わって、tm の中 核となります。

tm-view.el は当然、Content-Transfer-Encoding を扱う必要があります。 この目的のために、MEL が整備されはじめました。Base64 に関しては tiny-mime.el の code が移され、また、新たにQuoted-Printable の code が追加されました。これらがmel-b.elmel-q.el になり ました。

また、後に、守岡 知彦 によって uuencode 用の mel-u.el が追加され、 その後に、小林 修平 氏によって x-gzip64 用のmel-g.el が追加されま した。

tm では後に、守岡 知彦 によって tiny-mime.el の再実装が行われ、こ の過程で、STD 11 の parser が書かれました。これは、現在の std11.el に当たります。また、この過程で tiny-mime.el は復 号化を行う tm-ew-d.el と符号化を行う tm-ew-e.el に分けられ ました。この両者が現在の eword-decode.eleword-encode.el の先祖に当たります。

後に、守岡 知彦 らによって tm の全面書き換え作業が行われ、この過程で、tm は APEL, MEL, SEMI, EMH, RMAIL-MIME, Gnus-MIME などに分けられました。こ のうちの MEL が FLIM の直接の先祖に当たります。

後に、APEL から std11.el が移され、また、mailcap.el, eword-decode.el および eword-encode.el が SEMI から移され、 package の名前が FLIM となります。

この直前から田中 哲 氏がより RFC に忠実な実装を書き始め、これは、現在、 FLIM の枝である “FLIM-FLAM” となっています。


Next: , Previous: , Up: Top   [Index]

10 概念索引

Jump to:   A   B   C   E   I   M   N   P   R   S   T   U   V   X  
Index Entry  Section

A
ANSI X3.4:1986: ASCII
application: media-type
ASCII: ASCII
ASCII: us-ascii
audio: media-type

B
binary: 8bit
binary: binary
binary data: binary

C
Content-Disposition 欄: Content-Disposition
Content-Transfer-Encoding 欄: Content-Transfer-Encoding
Content-Type 欄: Content-Type

E
entity: Entity
entity 処理 method: mm-backend
entity-number: Entity hierarchy

I
image: media-type
Internet mail: RFC 822
Internet message: RFC 822

M
message: Entity hierarchy
message: media-type
message header: RFC 822
Message Transfer Agent: MTA
Message User Agent: MUA
mime-content-disposition: Content-Disposition
mime-content-type: Content-Type
mime-entity: Entity
mm-backend: mm-backend
multipart: media-type
Multipurpose Internet Mail Extensions: MIME

N
node-id: Entity hierarchy

P
pad: Base64
parameter: Content-Type field
primary-type: media-type
primary-type/subtype: media-type

R
representation-type: mm-backend
RFC 1036: RFC 1036
RFC 2045: RFC 2045
RFC 2046: RFC 2046
RFC 2047: encoded-word
RFC 2047: encoded-word
RFC 2048: RFC 2048
RFC 2049: RFC 2049
RFC 2183: Content-Disposition
RFC 822: RFC 822
root-entity: Entity hierarchy

S
Standards Track: Content-Disposition
Standards Track: encoded-word
Standards Track: RFC 2045
Standards Track: RFC 2046
Standards Track: RFC 2048
Standards Track: RFC 2049
STD 11: RFC 822
subtype: Content-Type field
subtype: media-type

T
text: media-type
type: Content-Type field

U
us-ascii: us-ascii
USENET: RFC 1036

V
video: media-type

X
x-token: media-type

Jump to:   A   B   C   E   I   M   N   P   R   S   T   U   V   X  

Next: , Previous: , Up: Top   [Index]

11 関数索引

Jump to:   E   M  
Index Entry  Section

E
eword-decode-header: Header encoder/decoder
eword-encode-header: Header encoder/decoder

M
make-mime-content-type: mime-content-type
mel-define-method: mel-backend
mel-define-method-function: mel-backend
mel-define-service: generic function for mel-backend
mime: custom
mime-content-disposition: mime-content-disposition
mime-content-disposition-filename: mime-content-disposition
mime-content-disposition-parameter: mime-content-disposition
mime-content-type: mime-content-type
mime-content-type-parameter: mime-content-type
mime-decode-region: encoder/decoder
mime-decode-string: encoder/decoder
mime-encode-region: encoder/decoder
mime-encoding-alist: Encoding information
mime-encoding-list: Encoding information
mime-entity-body-end: Entity buffer
mime-entity-body-start: Entity buffer
mime-entity-buffer: Entity buffer
mime-entity-children: Entity hierarchy
mime-entity-content: Entity-content
mime-entity-content-disposition: Entity Attributes
mime-entity-content-type: Entity Attributes
mime-entity-cooked-p: Entity Attributes
mime-entity-encoding: Entity Attributes
mime-entity-filename: Entity Attributes
mime-entity-header-end: Entity buffer
mime-entity-header-start: Entity buffer
mime-entity-node-id: Entity hierarchy
mime-entity-number: Entity hierarchy
mime-entity-parent: Entity hierarchy
mime-entity-point-max: Entity buffer
mime-entity-point-min: Entity buffer
mime-entity-send: Request for entity
mime-fetch-field: Entity-header
mime-find-entity-from-content-id: Entity Search
mime-find-entity-from-node-id: Entity Search
mime-find-entity-from-number: Entity Search
mime-insert-encoded-file: encoder/decoder
mime-insert-entity: Entity-network-representation
mime-insert-entity-content: Entity-content
mime-insert-header: entity formatting
mime-insert-text-content: entity formatting
mime-open-entity: Entity creation
mime-parse-buffer: Entity creation
mime-parse-Content-Disposition: Content-Disposition parser
mime-parse-Content-Transfer-Encoding: Content-Transfer-Encoding parser
mime-parse-Content-Type: Content-Type parser
mime-read-Content-Disposition: Content-Disposition parser
mime-read-Content-Transfer-Encoding: Content-Transfer-Encoding parser
mime-read-Content-Type: Content-Type parser
mime-read-field: Entity-header
mime-root-entity-p: Entity hierarchy
mime-type/subtype-string: Content-Type utility
mime-write-decoded-region: encoder/decoder
mime-write-entity: Entity-network-representation
mime-write-entity-body: Entity-network-representation
mime-write-entity-content: Entity-content
mm-define-backend: mm-backend module
mm-define-method: mm-backend module

Jump to:   E   M  

Previous: , Up: Top   [Index]

12 変数索引

Jump to:   D   M  
Index Entry  Section

D
default-mime-charset: entity formatting

M
mime-field-encoding-method-alist: Header encoder/decoder
mime-message-structure: Entity hierarchy

Jump to:   D   M